少年野球バットおすすめなのは？選び方のコツや種類など徹底解説！
（※この記事は、2023年6月28日に更新されました。）
少年野球での活躍を目指すなら、適切なバットの選択は不可欠です。
本記事では、少年野球用バットの選び方のコツや種類について詳しく解説します。
長さ、重さ、バランス、素材などの要素を理解し、選手のニーズに合ったおすすめの少年野球用バットをご紹介します。
正しいバット選びを通じて、選手の成長とパフォーマンス向上をサポートしましょう。
最後まで読むことで、より自信を持ってバットを選び、より良いプレーを実現することができます。
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少年野球用バットとは
少年野球用バットは、小学校低学年向けのものから中・高学年の子どもたち向けのものまで、さまざまな種類のバットが存在します。
小学生の身体的特徴や技術レベルに合わせて設計されており、振りやすさや扱いやすさを重視しているのが少年野球用バットの特徴です。
また、安全性やパフォーマンスの向上を考慮して製造されています。
少年野球向けバットは、サイズや重さ、素材の特性などが適切に調整されており、選手の成長や能力向上をサポートする役割を果たします。
少年野球用バットの選び方
少年野球用のバットを選ぶ際には、以下の4つのポイントを抑えておきましょう。
長さ
少年野球用バットの長さは、身長に合わせて選ぶ必要があります。120cm以下の身長であれば65cm程度、130cm以上であれば75cm程度が目安です。
バットが長すぎると振り抜きにくくなり、バットが短すぎると力を伝えにくくなります。
バットの長さを選ぶ際には、子どもの身長だけでなく、体格や体力も考慮しましょう。
体格が小さく、体力が少ない子どもは、長めのバットよりも短めのバットの方が振り抜きやすくて力を伝えやすいでしょう。
重さ
少年野球用バットの重さは、体力に合わせて選ぶ必要があります。体力のない子どもは軽めのバット、体力のある子どもは重めのバットを選ぶとよいでしょう。
バットの重さは、振り抜きやすさとパワーに影響します。重いバットは振り抜きにくくなりますが、パワーが出やすくなります。
軽いバットは振り抜きやすくなりますが、パワーが出にくくなります。
少年野球用バットの重さを選ぶ際には、子どもの体力だけでなく、身長や体格も考慮しましょう。
体格が小さく、体力が少ない子どもは、軽めのバットの方が振り抜きやすくて力を伝えやすいでしょう。
バランス
少年野球用バットのバランスは、バットの重心の位置によって分類されます。バランスには、トップバランス、ミドルバランス、カウンターバランスの3種類があります。
・トップバランス
バットの重心が先端にあるので、振り抜きやすいですが、コントロールが難しくなります。
・ミドルバランス
バットの重心が真ん中にあるので、コントロールしやすいですが、振り抜きが難しくなります。
・カウンターバランス
バットの重心が後ろにあるので、コントロールが難しく、振り抜きが楽になります。
少年野球用バットのバランスを選ぶ際には、子どもの体格や体力、好みに合わせて選ぶようにしましょう。
少年野球用バットの種類
少年野球用バットには４つの種類があります。
木製バット
木製バットの特徴は、しなりと打球感です。
また、柔軟性があり、球に当たった際の振動や打球感が独特です。
木製バットは打球感が良く、球の芯をしっかり捉えることができるため、芯をとらえて飛ばす練習用に適しています。
木製バットの注意点としては、耐久性の低さが挙げられます。
他のバットに比べて破損のリスクが高いため、使用時には適切なメンテナンスや取り扱いに注意が必要です。
金属製バット
少年野球用金属製バットは、木製バットよりも振り抜きがよく、パワーや飛距離が出やすいです。
また、金属製バットは木製バットよりも安価です。
少年野球用金属製バットは２種類あります。
・アルミ製バット
アルミ合金で作られたバットです。軽くて振り抜きがよく、価格も安価です。
・超々ジュラルミン製バット
超々ジュラルミンで作られたバットです。アルミ製バットよりも硬く、パワーが出やすいです。
金属製バットは耐久性と反発力が高く、バランスが均等なため、飛距離を伸ばしたりコントロールを重視したプレーをする選手におすすめです。
カーボンバット
少年野球用カーボンバットは、金属製バットよりも軽くて振り抜きがよく、パワーが出やすいです。
また、カーボンバットは金属製バットよりも高価です。
カーボンバットの利点は、その軽さと高い反発力、耐久性です。
軽量なバットは振りやすさやバットスピードの向上に貢献し、高い反発力はボールの飛距離を伸ばすことができます。
また、カーボンバットは耐久性に優れており、頻繁な使用や衝撃に対しても耐えることができます。
コンポジットバット（複合型バット）
コンポジットバットは、木製バット、金属バット、カーボンバットの長所を兼ね備えたバットです。
最近では、「ビヨンドマックス」のようなウレタン素材のいわゆる「飛ぶバット」も人気があります
打球感や打球音がよく、振り抜きがよく、パワーが出やすい特徴があります。
コンポジットバットは高性能である一方で、価格は他のバットに比べて高くなることがあります。
また、少年野球のリーグや大会の規則によって使用が禁止されている場合もありますので、使用の可否を確認することが重要です。
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少年野球バット 〜おすすめ5選〜
ここからは、少年野球バットのおすすめ５選を紹介していきます。
おすすめ人気ランキングにも掲載されるようなバットばかりなので、ぜひ参考にしてみてください！
SSK 少年軟式スカイビート
SSKオリジナルのバットは、その独自の設計により素晴らしい反発特性を発揮し、ボールを遠くまで飛ばす事ができます。
先端に重心を持つトップバランスタイプで、パワフルな長距離バッターに最適です。
ブラックとゴールドの組み合わせは、クールでスタイリッシュなデザインであり、練習や試合においてモチベーションを高めたい方におすすめです。
HYPERMACHジュニア軟式 HYPERMACH AIRBJ0HYMAIT
出典：HYPERMACHジュニア軟式 HYPERMACH AIRBJ0HYMAIT
このジュニア用の軟式バットは、100%カーボンのソリッドチューブを内蔵しています。
特徴的な点は、打球部分にエアポケット構造が採用されていることで、打球初速を向上させることです。
さらに、重心が先端にあるトップバランスタイプになっており、長距離ヒッターにもおすすめです。
MIZUNO軟式用セレクトナイン1CJMY15274
出典：MIZUNO軟式用セレクトナイン1CJMY15274
この少年軟式用バットは、バランスを中間に設定しており、平均重量は480gです。
本体部分には超々ジュラルミンという素材が採用されており、グリップ部分はポリウレタン製です。
このバットは中距離打者に適しており、長打をたくさん打ちたいという選手にもおすすめの1本となっています。
HYPERMACHジュニア 軟式バット HYPERMACH AIRBJ0HYMAI
出典：HYPERMACHジュニア 軟式バット HYPERMACH AIRBJ0HYMAI
このジュニア軟式バットは、重心を中心部に配置したミドルバランスの設計です。
バット内部には弾性に優れた100%カーボンソリッドチューブが内蔵されており、反発性を向上させています。
また、打球部分はエアポケット構造で仕上げられており、打球初速の向上が期待できます。
MIZUNOVコング少年軟式用VコングZERO1CJMY15972
出典：MIZUNOVコング少年軟式用VコングZERO1CJMY15972
この本格派のバットは、超々ジェラルミンという素材を採用しており、軽量で扱いやすく仕上げられています。
シルバー×ブラックのカラーは統一感があり、大人用のバットとも遜色ない高級感を漂わせています。
バランスは中間に重心が設定されており、中距離ヒッターが外野の間を抜く長打を狙う際に適しています。
自身の身長や骨格に適したバットを選ぼう！
本記事では、少年野球用バットの選び方のポイントや種類について詳しく解説してきました。
少年野球用バットを選ぶ際には、長さ、重さ、バランス、素材などの要素を理解し、選手それぞれが自分に合ったバットを選ぶことが重要です。
選手の身長や骨格に合った適切なバットを選択し、選手の成長とパフォーマンス向上に役立てましょう。
