ラグビーワールドカップ2023|組み合わせと日本代表の試合について徹底解説!
(※この記事は、2023年9月19日に更新されました。)
ラグビーワールドカップ2023のグループリーグ組み合わせが発表され、日本代表の対戦相手に興味津々だけど、詳細が分からないと困っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、組み合わせから日本代表の対戦詳細、さらにはラグビーの基本ルールと戦略まで、分かりやすく解説します。
最後まで読むことで、ラグビーの基礎知識が身につき、日本代表を全力で応援できるようになります!
ダイアモンドスケジュールを使えば、手間がかかるリーグ戦の組み合わせもシンプルな作業でスピーディーに自動作成できます🙆♂️
ラグビーワールドカップ2023の概要
ラグビーワールドカップ(RUGBY WORLD CUP)2023は、第10回目のラグビーワールドカップであり、2023年9月8日から10月28日までフランスで開催されます。
ラグビーワールドカップはラグビーユニオン(15人制)の世界選手権で、4年に一度開催される大会です。
2023年のラグビーワールドカップは、史上最大規模のワールドカップとなる予定で、20チームが参加します。
日本代表は、2019年のワールドカップでベスト8入りを果たしたことから、注目を集めています。
ラグビーワールドカップ2023グループリーグの組み合わせ
ラグビーワールドカップのグループリーグの組み合わせは以下の通りです。
グループリーグは、参加する20チームを4つのグループに分け、各グループごとに5チームが対戦します。
各チームは、自グループ内の他の4チームと1回ずつ対戦し、その結果に基づいて勝ち点が付与されます。
各グループの上位2チームが次のラウンドへ進出します。
日本代表の試合日程は?
日本代表の試合日程は以下の予定です。
※日時は日本時間
以下で日本代表のグループリーグの対戦カードの国を紹介します。
日本代表vsイングランド
1871年に協会を設立したイングランドは、ラグビーの発祥地として高い誇りを持っています。
ラグビーワールドカップにはこれまで10回出場し、2003年には優勝しています。
しかし、2015年の地元開催では1次リーグ敗退という屈辱も経験しました。
2019年にはニュージーランドを準決勝で破りましたが、南アフリカに敗れ準優勝。
2022年の欧州6カ国対抗戦では3位に終わりました。
43歳のスティーブ・ボーズウィック監督が2022年12月からチームを率いています。
日本代表vsアルゼンチン
1899年に協会を設立したアルゼンチンは、ワールドカップに10回連続出場しています。
最高成績は2007年の3位で、「ロス・プーマス」という愛称で親しまれています。
ボールを継続するスタイルが特徴で、2022年の南半球4カ国対抗戦では初めてニュージーランドを破りました。
前回ワールドカップでオーストラリアを指導したマイケル・チェイカ監督がチームを率いています。
日本代表vsサモア
1924年に協会を設立したサモアは、ラグビーワールドカップにこれまで9回連続出場しています。
最高成績は1991年と1995年のベスト8で、日本とは3大会連続で同じグループに入っています。
南洋の島国らしいパワーと技術を持つ一方で、協会の財政難がチームの成績に影響を及ぼしています。
日本でのプレー経験もある46歳のセイララ・マプスア監督がチームを指揮しています。
日本代表vsチリ
1953年に協会を設立したチリは、今回がラグビーワールドカップ初出場です。
北米の常連チームであるカナダとアメリカを破り、出場権を獲得しました。
急速に力をつけており、日本との対戦経験はありませんが、U-20では2017年のワールドトロフィーで日本が28-22で勝利しています。
サッカーが盛んな南米の国らしく、キック技術には秀でています。47歳のパブロ・レモイネ監督がチームを率いています。
ラグビー世界ランキング
2023年7月31日時点のランキングは以下の通りです。
ラグビーワールドカップ(W杯)の歴史
ラグビーワールドカップの歴史は1987年にスタートし、初開催はニュージーランドとオーストラリアでの共同開催でした。
初回大会では16チームが参戦し、ニュージーランドが見事に初代チャンピオンに輝きました。
それ以降、4年ごとに世界各地で開催され、世界のラグビー強豪国たちが激戦を繰り広げています。
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカなどが歴代の優勝国として名を連ね、このトーナメントはラグビー界の最高峰と位置付けられています。
大会の開催はラグビーの世界的な普及や人気向上に大いに貢献しており、毎回の大会で新たなスター選手が誕生し、感動的な戦いが繰り広げられています。
ダイアモンドスケジュールを使えば、リーグ戦の対戦表作成やスケジュール管理・共有など、手作業では時間がかかる事務作業の効率化を実現できます👍
ラグビーの基本ルール
ラグビーは、15人もしくは7人のプレイヤーで構成された2つのチームが対戦します。
試合は2つの40分ハーフからなり、目的はトライエリアへのボール到達とゴールへのキックにより得点を挙げることです。
トライは5点、その後のコンバージョンキック成功で2点、ペナルティゴールやドロップゴールで3点が得られます。
前方へのパスは禁止され、相手プレイヤーにタックルされたらプレーを継続するために素早くボールを後方へパスする必要があります。
ルールは複雑で戦術的なものが多く、力強いプレーと紳士的なスポーツマンシップが求められるスポーツです。
ラグビーワールドカップの大会形式とは?
ラグビーワールドカップは、全世界から20カ国が集結し、一緒に競い合います。
これらの国は、前回大会の上位12チームが自動的に出場資格を獲得し、残りの8カ国はそれぞれの各地区予選、地区を越えたプレーオフや敗者復活予選を勝ち抜いてきます。
大会はまず予選プール戦という総当たりリーグ戦からスタートします。
20カ国は、5カ国ずつの4つのプールに分けられます。
各国は自分たちのプール内の他の4カ国と一度ずつ対戦し、これによりプール戦では合計40試合が行われます。
プール戦を勝ち抜いた各プール上位2カ国(合計8カ国)が次のステージ、ノックアウトステージへと進みます。
ここでは、一度でも負ければ大会から敗退となる、勝ち残り式のトーナメントが行われます。
これらの激戦が繰り広げられ、最終的に一つの国が全勝で頂点に立つまで、ラグビーワールドカップは続きます。
勝ち点の計算方法
ラグビーワールドカップの勝ち点は、試合の結果により以下のように付与されます。
勝利したチームには勝ち点4点、引き分けの場合は両チームに勝ち点2点が与えられます。
ボーナスポイントとは?
さらに、特定の条件を満たした場合にはボーナスポイントが加算されます。
一試合に4トライ以上を挙げた場合:1ポイント(勝敗にかかわらず)
7点差以内で敗戦した場合:1ポイント
1試合で得られる勝ち点は最大5点(勝利+4トライ以上)、負けた場合でも最大2点(4トライ以上+7点差以内)の勝ち点を得ることができます。
もし勝ち点が同じになった場合は、以下の順番で順位が決定されます。
直接対戦で勝ったチーム
プール戦全体の得失点差
プール戦全体のトライ差(挙げたトライ数 - 被ったトライ数)
プール戦全体の得点数
プール戦全体のトライ数
抽選
これにより、ただ単に試合に勝つだけでなく、どの程度得点を挙げたか、どれだけ防御に成功したかも重要となります。
また、競り合いの激しい試合であっても、ボーナスポイントにより高い評価を得ることができます。
ボーナスポイントについてさらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ラグビー日本代表を応援しよう!
本記事では、2023年ラグビーワールドカップに出場する日本代表チームの情報と、その試合スケジュール、対戦相手の詳細、ラグビーの基本ルールや大会形式などについて解説してきました。
日本代表チームは、過去のラグビーワールドカップで素晴らしいパフォーマンスを発揮してきた実績があります。
特に2019年のワールドカップではベスト8に進出し、その実力を世界に示しました。
今大会でもその勢いを持続させ、新たな歴史を作ることを期待しています。
しかし、選手たちの活躍だけではなく、ファンの熱い応援がチームを支える大きな力となります。
試合を観戦し、SNSでの応援や、友人や家族との試合観戦など、日本代表への応援は多種多様です。
ラグビーワールドカップ2023が始まる前に、ぜひ日本代表への応援を始めてみましょう!