フットサル好き必見! フットサルチームの作り方を徹底解説
(※この記事は、2023年10月16日に更新されました。)
サッカー未経験者や女性でも気軽に楽しめるフットサル。
自分でメンバーを集めてフットサルチームを作り、大会などに参加したいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、どのようにしてフットサルチームを作って行けば良いか分からない方も多いと思います。
そこで本記事では、フットサルチームの作り方や、フットサルチームを作ることのメリット・デメリットを解説していきます。
これからフットサルチームを作りたいと思っている方にオススメの記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ダイアモンドスケジュールを使えば、対戦表の自動作成、練習日や試合日のスケジュール管理・共有、さらには練習場所の利用可能時間なども一括管理することが可能です🙆♂️
フットサルチームの作り方
フットサルチームを作るにあたって、重要なポイントは以下の通りです。
コンセプトの設定
メンバー収集
試合の予定を組む
道具などの準備
それぞれ詳しく解説していきます。
フットサルチームの作り方①「コンセプトの設定」
チームコンセプトの明確な設定は、チーム運営において極めて重要です。
参加者が自身の期待に合ったチームに参加することで、ミスマッチを減らすことができます。
チームコンセプトを考える際に考慮すべき要素は以下の通りです。
チームレベル
活動頻度
活動エリア
費用
それぞれ詳しくみていきましょう。
チームレベル
フットサルチームはレベルに幅があります。
勝ちにこだわりたい競技志向のチームから、負けてもいいから楽しさを重視するチーム、初心者向けのチームまで様々です。
目指すチームのレベルを明確にすることでメンバーとのミスマッチを減らすことができます。
活動頻度
活動頻度を考慮する必要があります。
週に1回以上の参加が必要なチームもありますが、エンジョイを重視するチームでは柔軟な参加を許容していることもあります。
メンバーのフットサルへの熱意やスケジュールに合わせて頻度を設定しましょう。
活動エリア
チームの拠点とする地域を設定し、基本的には隣接する地域での活動をメインとするかどうかを考えましょう。
遠くの地域への移動や練習試合の計画についても考慮が必要です。
費用の明確化
チームに参加するためにかかる費用を明確にしましょう。
年会費、チーム登録費、ユニフォーム代などの費用を詳細に伝え、参加者に納得のいく形で負担を共有しましょう。
フットサルチームの作り方②「メンバー集め」
フットサルチームを作るためには、メンバーを集めることが鍵となります。
メンバーの収集がフットサルチームを作るうえで最も大変で難しい要素です。
メンバーの収集にはいくつか方法があります。
学生時代の友人
学生時代の友人は、信頼関係があり、共通の経験があるため、チームに誘いやすい相手です。
同じ学校出身の友人を呼ぶことで、気まずい状況を避けることができます。
共通の友人が多ければ、そのメンバーを中心にチームを構築することもオススメです。
友人の友人
友人の友人は、既存メンバーが紹介することで信頼性が高まり、チームに適したメンバーを見つけるのに効果的です。
さらに、サッカーに興味のない友人に声をかけ、その友人の友人を紹介してもらう方法もあります。
職場の同僚
職場にサッカー・フットサルが好きな同僚がいる場合、積極的に誘ってみましょう。
ただし、仕事優先が原則であることを理解し、仕事に支障が出ないように注意しましょう。
個人参加型フットサル
個人参加型のフットサル(個サル)に参加し、そこで知り合った人々にチーム参加を提案することも効果的です。
個サルには熱心なプレイヤーが多く、チームへの情熱が高いため、有力なメンバーを見つけるチャンスが増えます。
SNSからの募集
チーム用のSNSアカウントを作成し、フットサルチームのコンセプトなどを共有しましょう。
SNSを通じてチームの魅力を伝えることで、新たなメンバーを獲得できる可能性が高まります。
また、プレー中の写真や動画を撮影することで、チームの雰囲気やカラーを表現できます。
フットサルチームの作り方③「試合の予定を組む」
メンバーが集まったら練習試合やフットサルの大会に参加してみましょう。
チーム活動において試合は非常に重要な要素です。
試合があることで、チームメンバーは目標を持ち、向上心を高めることができます。
フットサルの試合では、レベルに合わせて以下のカテゴリーに分かれることが多いです。
スーパービギナー(初心者だけで構成)
ビギナー(経験者と初心者が混在するが、初心者が多い)
エンジョイ(腕前は様々で、楽しむことが主要な目的)
オープン(経験者のみで構成され、競技志向)
ミックス(男女混合)
自分のチームに合ったレベルの相手と、楽しい試合を組めるようにしましょう。
また、チーム全体のスケジュール管理を徹底し、試合日程等を把握しておくことも重要となります。
スケジュール管理ツールの活用
効率的なチーム運営を望む場合、ダイヤモンドスケジュールの活用がおすすめです。
ダイヤモンドスケジュールは、リーグ戦やトーナメントの対戦表の作成や試合の日程調整を行うだけでなく、ダブルブッキングの回避や時間帯の調整条件、チームメンバーの管理なども行えます。
また、複雑なシーズンのスケジュールを自動的に生成することで、チームの運営やマネジメントを大幅に効率化することができます。
スケジュールの共有も簡単なためメンバーや関係者ともスムーズに連携可能です。
シンプルな操作で管理することができるため、ダイヤモンドスケジュールのようなツールを活用することをオススメします。
フットサルチームの作り方④「道具などの準備」
フットサルチームの活動において必要な道具などがあります。
チームとして活動する前にできる限り揃えておきましょう。
ユニフォームまたはビブス
大会に出場する場合は、チームのユニフォームまたはビブスが必要です。
完全な一致が求められないこともあり、上着だけを揃えたり、同じ色系のユニフォームを着ることが許容されることが多いです。
会場によってはビブスを完備していることも多いため、予め確認しておきましょう。
フットサルボール
試合及び練習用のボールを用意する必要があります。
ボールを借りることも可能ですが、個数に制限があることが多いため、チームで数個持っておく事をオススメします。
チーム名
大会に出場するにあたり、チーム名は必須となりますので、予め決めておきましょう。
フットサルチームを作るメリット
フットサルチームを作ることには、たくさんのメリットがあります。
チームの自由な方向性
初心者チーム、女性参加可能なミックスチーム、競技志向のチームなど、自分に合った方向性を選ぶことができます。
フットサルチームを自分の理想に合わせてカスタマイズが可能です。
柔軟なスケジュール管理
チームや自分の都合に合わせて柔軟に練習スケジュールを調整できます。
そのため強制力も強くなく、参加しやすい環境を整えることが可能です。
仲間との楽しさ
学校の同級生や友達とフットサルを楽しむのは特別な楽しみです。
チーム運営の悩みや相談事も仲間と協力して解決できます。
オリジナルユニフォームの制作
チームメンバーと一緒にユニフォームのデザインや色、背番号などを考えるのは楽しみの一つです。
簡単に制作でき、大会やリーグ戦で達成感を味わえます。
フットサル以外のイベント
チームを作ることで、BBQや飲み会などのフットサル以外の楽しいイベントも開催できます。
フットサルで出会った人同士で、交際や結婚に発展することもあるでしょう。
フットサルチームを作るデメリット
フットサルチームを作る際、デメリットもいくつか存在します。
チーム内の調整作業
チーム内での対立や問題を解決し、円滑な運営を図るための調整が必要です。
基本的には最終決定権を運営者が担うため、万が一の際にも対応が必要となります。
練習試合の手配
練習試合の相手を探す作業が必要で、スケジュール調整や連絡の取り合いにストレスがかかることがあります。
スケジュール管理ツールなどを上手く活用し、効率的に管理できるようにしましょう。
上記のように、チームの代表者は多くの責任や役割を担いますが、役割分担をして仲間の協力を得ることで負担軽減に役立ちます。
全てを一人で背負わず、チーム全体で協力して問題を解決しましょう。
フットサルチームを作ってフットサルを楽しもう!
フットサルは、最低5人の参加で始められることから、気軽に始めるには最適なスポーツです。
また、男女を問わず、様々な年齢層の人々が楽しんでプレーでき、初心者から経験者まで、幅広いレベルのプレーヤーが参加できます。
フットサルチームを作るとなるとハードルが高いと感じやすいですが、今回解説した内容を実践することで、誰でも取り組むことができるでしょう。
良いフットサルチームを作り、みんなでフットサルを楽しみましょう!