バレークラブチームの作り方 初めての方でもわかる手順とポイント!
(※この記事は2023年4月25日に更新されました。)
バレーボールは、友人や家族、近隣の方々と一緒に楽しめるスポーツの一つです。
そんなバレーボールチームを自分で立ち上げてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、バレーボールクラブを作るための具体的なステップと、運営する際に注意すべきポイントについて詳しく解説します。
バレーボールのクラブチームを立ち上げたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください!
ダイアモンドスケジュールを使えば、練習日や試合日のスケジュール管理・共有、さらには練習場所の利用可能時間なども一括管理することが可能です🙆♂️
バレークラブチームを作るメリット3つ
まずは、バレークラブチームを作ることによって得られるメリットを3つご紹介します。
1. 新しい仲間やコミュニティに出会える
バレークラブチームを作ることで、新しい仲間やコミュニティに出会えます。
同じ趣味を持つ人たちが集まるので、価値観が似ている人が集まりやすいです。
このようなコミュニティを作ることで、バレーボールを 通じて新しい人脈を広げることができます。
2. リーダーシップやコミュニケーションスキルが身につく
バレーボールは団体スポーツなので、個々の技術だけでなく、チーム全体のコミュニケーションや戦術も重要です。
そのためバレークラブチームでは、チーム全体の成長を促すためにメンバーと密に協力しなければいけません。
バレーボールのチームを運営することで、試合などを通して自然とリーダーシップやコミュニケーションスキルを身につけることができます。
3. 地域コミュニティの活性化に貢献できる
バレークラブチームがあることで、地域住民同士の交流が生まれ、地域コミュニティの活性化に繋がります。
また、地域のイベントや大会に参加することで、地域貢献の機会を増やすこともできます。
バレークラブチームを作る前に準備しておくべきこと3つ
バレークラブチームを立ち上げる前に、以下の準備事項3つを整えておくことで、チーム運営がスムーズに進みます。
1. 必要な経費をリストアップする
バレークラブチームを運営するためには資金が必要です。
練習場所の使用料、道具・設備の購入やメンテナンス費用、大会参加費、指導者への報酬など、必要な経費をリストアップし、総額を把握しておきましょう。
2. スポーツ保険に加入する
スポーツ活動には、怪我や事故が起こるリスクが常に伴います。
選手や指導者の安全を確保するためには、スポーツ保険への加入がオススメです。
スポーツ保険には、怪我・病気による治療費の補償や、事故による損害賠償責任をカバーするプランがあります。
チームの規模や活動内容に応じて、最適な保険プランを選びましょう。
3. 連絡手段を決めておく
チーム内での連絡を円滑に行えるように、どのようなツールで連絡を取り合うか決めておきましょう。
例えば、FacebookやLINEのグループ機能を活用すれば、大人数でもリアルタイムで情報共有が可能になります。
バレークラブチーム 〜作り方編〜
ここからは、初めてバレークラブチームを作る方に向けて、手順とポイントを6ステップに分けて解説します。
1. 目的や目標を設定する
まずは、チームの目的や目標を明確にしましょう。
例えば、
・勝っても負けても楽しく活動する
・地域大会でベスト4を目指す
・全国大会に出場する
など、メンバー全員が共通の意識を持つことで、チームの方向性を見失わずに進むことができます。
目的意識が異なるメンバーが参加すると人間関係のトラブルが起きやすくなり、チーム全体のモチベーションや成果に悪影響を与えるため注意しましょう。
2. チームメンバーを集める
次に、チームメンバーを集めます。集客方法には以下のようなものがあります。
・SNS
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを利用して、チームの活動状況や募集情報をリアルタイムで発信しましょう。
誰でも無料で利用できるので、コストをかけず手軽に集客できます。
・ホームページ
チーム専用のホームページを作成することで、活動内容や募集情報、スケジュールなどを一元化して発信できます。
・スポーツ掲示板
スポーツメンバーを募集するインターネット上の掲示板を活用することも効果的です。
地域やジャンルに特化した掲示板や、バレーボール愛好者が集まるフォーラムにチーム募集の投稿を行いましょう。
・既存メンバーからの紹介
既存メンバーからの紹介の場合、紹介された人が既に知っているメンバーとのつながりがあるため、チームにすぐに馴染めるというメリットがあります。
・スポーツ施設での宣伝
地域の体育館やスポーツ施設などで、チラシやポスターを配布するのも効果的です。
ダイアモンドスケジュールを導入すれば、簡単な操作でスピーディーに練習日や試合日などチームのスケジュールを一括管理・共有することができます 📆
3. 練習環境を整備する
メンバーが集まったら、練習場所や施設をどのように確保するかを考えましょう。
市営の体育館やスポーツクラブ、公園のコートを利用します。
ただし、時間帯や予約状況によっては利用できないこともあるため、事前にチェックして早めに予約するとよいでしょう。
練習場所を確保できたら、必要な道具を揃えます。
施設によっては無料で借りることもできます。自分たちで用意する場合は、以下にリストアップされている10個の道具を揃えておきましょう。
・バレーボール
・ネット・ポスト
・アンテナ
・ボールカート
・ウエア
・トレーニング用品
・スコアボード
・ホイッスル
・ウォーターボトル
・救急バッグ(ガーゼ、絆創膏、包帯など)
4. 練習や試合のスケジュールを決める
練習環境が整ったら、チームの活動スケジュールを決定しましょう。
練習の頻度や時間帯、参加できる人の数を考慮して練習日程を立てます。
「大会優勝」などを掲げる本格的なバレークラブチームを作るのであれば、練習試合や大会参加のスケジュールを組むことで、競技力やチームの結束力を高められて、実力のあるチームに成長させていけるでしょう。
5. 指導者を確保する
技術向上や戦術面でのサポートが必要な場合は、監督やコーチを確保しましょう。
部活動などでの指導経験や実績、指導方法、性格などをチェックし、チームの目標や選手のニーズに合った指導者を選ぶことが大切です。
6. 大会参加のための準備をする
大会に参加する場合は、参加資格やエントリー期限を確認し、必要書類を揃えておきましょう。
バレークラブチーム運営のポイント3つ
ここからは、バレークラブチームの運営を成功させるために意識すべきポイントを3つ紹介します。
1. コミュニケーションを大切にする
チームメンバー同士のコミュニケーションが円滑でないと、チームは機能せず、成績にも影響が出てしまいます。
なので、定期的なミーティングや情報共有、フィードバックの徹底など、こまめに連絡を取りましょう。
コート内でのコミュニケーションも重要です。
お互いに声を掛け合いボールを繋ぐことで、ラリーも上手く続くようになり、チームワークも深まっていくでしょう。
また、練習や試合中でのコミュニケーションだけでなく、メールやSNSなどでのコミュニケーションも大切です。
2. 各メンバーの役割分担を決める
選手たちが自分の役割を理解し、チームとして機能するためには、役割分担が不可欠です。
まず、選手たちの特性や能力を把握し、それに基づいて役割を割り振りましょう。
例えば、攻撃力が高い選手をスパイカーに、パスやレシーブが得意な選手をセッターやリベロに配置するなど、各選手の強みを活かす役割を与えてください。
3. スケジュールの調整に気を使う
学校の部活とは違って、基本的に学業や仕事、家庭など、メンバーそれぞれのライフスタイルは異なるため、練習や試合の日程を計画する際には、できるだけ多くのメンバーがクラブの活動に参加できるよう配慮が必要です。
日程調整ツールやアンケートを活用して、チームメンバーのスケジュールや都合を把握し練習日や試合日を設定しましょう。
また、練習や試合のスケジュール変更が必要な場合には、できるだけ早めに情報共有を行い、メンバーに余裕をもって対応できるよう配慮してください。
参考:教えて、バレーボールチームの作り方って?何から始めればいいの?!
まとめ
本記事では、バレークラブチームの具体的な作成手順と運営する際に注意すべきポイントについて詳しく解説しました。
バレークラブチーム作りの手順は以下の6ステップです。
1. 目的や目標を設定する
2. チームメンバーを集める
3. 練習環境を整備する
4. 練習や試合のスケジュールを決める
5. 指導者を確保する
6. 大会参加のための準備をする
バレークラブチームを結成することで、新しい仲間との出会いやマネジメントスキルの向上など様々なメリットを得られます。
初めての方でも誰でも作ることができるので、興味のある方はぜひバレークラブチーム作りに挑戦してみてください。
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