団体向けスポーツ保険とは?個人向けとの違いとおすすめ保険3選
(※この記事は、2023年4月4日に更新されました。)
リーグ運営者やチーム運営者で
「スポーツ安全保険ってなに?」
「スポーツ団体保険って何に入ればいいの?」
という疑問をお持ちの方はいませんか?
どんなスポーツにも怪我や事故が起こるリスクがあります。
スポーツ保険に加入していれば、そのリスクをカバーし安心してスポーツに取り組むことができます。
この記事では、スポーツ保険の基本知識や補償内容、個人向けスポーツ保険と団体向けスポーツ保険の違い、オススメの個人向けスポーツ保険まで詳しく解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
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スポーツ保険とは、スポーツ活動中のトラブルをカバーしてくれる保険
「スポーツ保険」とは、スポーツ活動の際に起こるトラブルに対して補償される保険のことです。
スポーツは楽しく健康的な活動である一方、怪我や事故などのリスクもあるため、万が一に備えてスポーツ保険への加入を検討しておきましょう。
スポーツ保険の対象者は、選手、コーチ、審判などです。
スポーツの他に、レジャーやイベントなどの活動中の事故も対象になります。
スポーツ保険の種類2つ「個人」と「団体」
スポーツ保険は「個人向け」「団体向け」の2種類に分けられます。
種類によって加入先や補償内容が異なるため、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
個人向けスポーツ保険
個人向けスポーツ保険は、テニスやゴルフ、スキーなど、個人でスポーツやレジャー活動を行う人向けの保険です。
主に民間の損害保険会社が提供しています。
個人向けのスポーツ保険に加入することで、スポーツ中に起きたトラブルによって発生した医療費や治療費などをカバーできます。
団体向けスポーツ保険に比べて補償内容の自由度が高く、活動内容やニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。
団体向けスポーツ保険
団体向けスポーツ保険は、公益財団法人スポーツ安全協会が提供しているスポーツ活動、地域活動、その他団体活動を幅広く補償している保険です。
正式名称を『スポーツ安全保険』と言います。
スポーツチームの全員が保険対象となり、怪我や事故によって発生した医療費や治療費などをカバーすることができます。
チームやクラブの責任者が契約を行い、メンバーの保険を一括でまとめて契約することが可能です。
保険料は、学校の規模やスポーツの種類、リスクの程度、年齢、性別などによって異なります。
参考:スポーツ安全保険について
スポーツ保険の補償内容
スポーツ保険は、スポーツによって引き起こされる様々なリスクに対応するように設計されています。
ここからは、スポーツ保険の補償内容を「個人向け」「団体向け」それぞれ説明していきます。
個人向けスポーツ保険の補償内容
個人向けスポーツ保険の補償内容は商品によって異なりますが、代表的なものは以下の通りです。
【医療費】
スポーツ中に怪我や事故が起きた場合、治療や入院に必要な医療費が補償されます。
【死亡・後遺障害】
スポーツ中に死亡や後遺障害が発生した場合、その補償を行います。
【スポーツ用品の損害】
スポーツ用品が破損、紛失、盗難などの被害を受けた場合、その損害を補償します。
【損害賠償責任】
スポーツ活動によって第三者に損害を与えた場合、その損害賠償責任を補償します。
【傷害治療費用以外の補償】
スポーツによる事故での入院費用や失業補償、慰謝料、財物損害などの補償が含まれることがあります。
団体向けスポーツ保険の補償内容
団体向けスポーツ保険の補償内容は、主に以下の3つです。
【傷害保険】
スポーツ活動等で発生する病気や怪我に対して医療費を補償します。
【損害賠償責任保険】
スポーツ活動によって第三者に損害を与えた場合に生じる損害賠償(対人・対物)を補償します。
【突然死葬祭費用保険】
突然死(急性心不全、脳内出血などによる死亡)に際し、親族が負担した葬祭費用を補償します。
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スポーツ保険は何人から適用できるの?対象範囲は?
スポーツ保険の適用人数は、保険商品によって異なります。
個人向けスポーツ保険の場合
個人向けスポーツ保険の適用対象は、本人・夫婦・家族のいずれかです。
加入する保険商品によっては、友人を含む場合もあります。
団体向けスポーツ保険の場合
団体向けスポーツ保険は、4名以上のアマチュアの団体・グループが対象です。
参加者が4人未満の場合は加入できません。
スポーツに限らず、
文化活動団体やレクリエーション活動、地域美化活動団体、ボランティア活動、学童保育などの団体活動の場合も加入できます。
スポーツ保険の補償対象となる事故例
スポーツ保険に加入するにあたり、どのような怪我や事故が補償の対象になるのか知っておく必要があります。
スポーツ保険の補償が適用される具体的なケースをいくつかご紹介します。
・サッカープレー中に膝を負傷した
医療費や入院費、リハビリ費などが補償されます。
・マラソン中に暑さが原因で脱水症状になった
治療費や入院費、点滴代などが補償されます。
・水泳中に溺れた
救助費や治療費、入院費などが補償されます。
・ゴルフプレー中に打球が他人に当たり、ケガをさせてしまった
被害者に発生した治療費などの損害賠償責任を補償します。
ただし、契約内容や条件によって対象範囲は異なるため、加入前に補償内容をしっかりと確認しておきましょう。
コスパの良い個人向けスポーツ保険 おすすめ3選
ここからは、コスパの良い個人向けスポーツ保険のプランを3つ紹介します。
1. 楽天 『超かんたん保険 スポーツプラン』
楽天が提供する『超かんたん保険 スポーツプラン』は、スポーツ中に発生した自身の怪我や事故、相手にケガをさせてしまった時の賠償責任、スポーツ用品の破損や盗難を補償する保険です。
「節約コース」「標準コース」「充実コース」の3種類あり、補償内容によって料金が異なります。一番安い「節約コース」の場合、年額4,170円〜加入できます。
詳しくは公式HPをご覧ください。
2. PayPay保険サービス株式会社 『ちょこっと保険 スポーツ保険プラン』
PayPay保険サービス株式会社が提供する『ちょこっと保険 スポーツ保険プラン』は、スポーツでの怪我や他人とのトラブル、スポーツ用品の破損や盗難を補償する保険です。
「スモールセット」「ミディアムセット」「ラージセット」の3種類があり、補償内容によって料金が異なります。
一番安い「スモールセット」の場合、月額470円〜加入できます。
詳しくは公式HPをご覧ください。
3. 三井住友海上『1DAYレジャー保険』
三井住友海上が提供する『1DAYレジャー保険』は、スポーツやレジャー活動中に発生した病気や怪我、死亡に対して補償が受けられる保険です。
1日単位で加入でき、イベントの主催者や幹事が複数人分まとめて契約することも可能です。
「ゴルフ向けプラン」
「スキー・スノボ向けプラン」
「ハイキング・軽登山向けプラン」
「レジャー全般プラン」の4種類があり、1日あたり500円〜加入できます。
詳しくは公式HPをご覧ください。
自分に合った保険を選ぼう!
スポーツ保険は、スポーツやイベント活動の際に起こる事故に対して補償される保険のことです。
スポーツ保険には「個人向け」「団体向け」の2種類があり、団体向けスポーツ保険は4名以上のアマチュア団体が対象です。
保険の種類や内容は保険会社によって異なるため、自分に合った保険を選ぶようにしましょう。
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