リーグ戦の試合順の決め方を解説!おすすめ対戦表自動作成ツール

リーグ戦の試合順の決め方を解説!おすすめ対戦表自動作成ツール

(※この記事は、2023年10月5日に更新されました。)

「リーグ戦の試合順を作るのって手間がかかるよね」

「試合順を作るための便利なツールってないのかな」

本記事では、そんな方のためにリーグ戦の試合順を作る方法について解説します。

便利なツールのご紹介もしていますので参考にしてくださいね。

リーグ戦の試合順の決め方は?


リーグ戦の試合順を定める際には、リーグ戦の試合順を定める際には以下のような条件を考慮する必要があります:

・連戦をできるだけ避ける

・休息日を均等に振り分ける

・試合会場までの距離と時間 など

結果、リーグ戦の試合順を作るのは時間や手間がかかる作業になるのです。

リーグのスケジュール管理と対戦表作成をもっとシンプルに🏈🏀

ダイアモンドスケジュールを導入することで、リーグ運営やシーズンの日程管理を効率化することができます🙌

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

リーグ戦の試合順序が不公平だと話題になった例


リーグ戦試合順が不公平であるという指摘をリーグの運営が受けることは多々あります。

例えば、あのFIFAワールドカップもその例の1つです。

2026年のワールドカップは、

3チーム16グループのリーグで各チームがそれぞれ2試合を行い、各チームの上位2チームが決勝に進むという方式を現段階で計画していました。

しかし、この場合組み合わせや試合順によって不利・有利が大きく出てしまうと批判されています。

国際サッカー連盟は、この批判を受けてリーグの試合方式を見直す決断を行ったそうです。

参考:2026年北中米W杯は「4チーム×12組」の開催! 3位の成績上位8チームまで32強へ進出

準備すること!


「リーグ戦の試合順をもっと簡単に作りたい」という方には、自動で作成できるようなツールがおすすめです。

今回は、無料で公平なリーグ戦の試合順を作ることができるダイアモンドスケジュールについて、詳しい手順を解説します。

1.チームリストを作成する


リーグ表の作成にあたっては、ツールを使用し始める前にいくつかの情報をまとめておく必要があります。

まずチームのリストを作成します。

1つのチームに所属するプレイヤー数やチーム名を洗い出してリスト化してください。

2.シーズンの期間を決める


続いてシーズンの期間を決定します。

数日、数週間、数か月といった単位で細かく定めてください。

3.競技場の計画をする


どの会場を使うのか、リストを作成します。

ここで重要なことは、リーグのチーム数以上の会場を準備することです。

ホームゲームが多いチームがあると有利になってしまうため、公平にするために会場はチーム数よりも多く準備した方がよいでしょう。

4.詳細を決め、事前に必要な物をリストにする


開催当日までに必要なものをリストアップしておきましょう。

ポスター、スコアカード、賞品などの調達を計画的に行い、開催と運営に支障をきたさないようにしましょう。

リーグ戦の組み合わせ作成には時間と手間がかかる…

ダイアモンドスケジュールを使えば、手間がかかるリーグ戦の組み合わせもシンプルな作業でスピーディーに自動作成できます🙆‍♂️

登録することで、利用規約プライバシーポリシー、および 個人情報の取扱い に同意したものとみなされます。

組み合わせ作成ツールで試合順を決めよう【実践編】


事前準備をすべて完了したら、ダイアモンドスケジュールでリーグ戦の試合順を作っていきましょう。

大まかには以下のような手順で作成します。

  1. 競技を選択する

  2. チーム数などを設定してリーグを作成する

  3. 競技会場を選ぶ

  4. 制約条件を設定する

  5. 日程を作成する

それぞれの手順を見ていきましょう。

1.競技を選択する


まず、対戦表を作るスポーツを選択します。

当てはまるスポーツが無い場合は「その他」を選択してください。

スポーツを選択

今回はウィザードに従って作成していくので、真ん中の「Start From Scratch」を選んで最初から作る画面を呼び出してください。

作成を開始する

2.チーム数などを設定してリーグを作成する


続いてリーグを作成します。リーグ名とシーズン名をボックスに入力して「Continue」をクリックします。

リーグ名を入力

1リーグ内が複数のディビジョンに分かれる場合は、ディビジョン数を選択して次へ進みます。

また、各ディビジョンの中のチーム数を設定して「CONTINUE」をクリックし、出てきた画面でチーム名、ディビジョン名を入力します。

ダイアモンドスケジュールでは30ディビジョン、30チームまで追加することが可能です。

チームとディビションの名前を設定

3.競技会場を選ぶ


競技場の名前を入力すると、位置情報をもとに地図上に場所を表示します。

正しい場所かどうかを確認して次へ進みます。

表示されない場合も手動で追加することが可能です。

なお、地図を使って追加すると競技場までの距離を自動で計算し、推定移動時間を表示する機能もあります。

地図で競技会場を選択

4.制約条件を設定する


チーム設定から、チームごとにさまざまな制約条件を設定できます。

休息日の設定、特定チームとの試合の制限、平日と週末とで移動の制約を変えるなど、こまやかな設定が可能です。

制約条件の設定 時間と曜日に関する条件の設定 移動距離や時間の設定

5.日程を作成する


最後に作成したい日程のタイプとスケジュールを決めます。

タイプは「練習」か「試合」かを選択することが可能です。

スケジュールの設定

1チームのスケジュールを作成する場合と異なり、何チームかで構成されるリーグ全体のスケジュールが作成できます。

試合日程だけでなく休みを取る日程などもスケジューリングされるため、便利です。

ダイアモンドスケジュールを使って公平なリーグ戦の試合順を作成しましょう


今回は、ダイアモンドスケジュールでリーグ戦の試合順を作成する方法を扱いました。

リーグ戦の試合順は、試合の公平を期すためにさまざまな制約条件を考えながら作成しなければいけません。

机上で考えながら作成するには手間と時間がかかり、多くの運営者の頭を悩ませてきました。

ダイアモンドスケジュールを利用すれば、多くの制約条件を自動で反映させてくれるため作成に労力がかかりません。

リーグ戦の運営には何かと手間がかかるものですので、ぜひ便利なツールを活用してスムーズに運営を進めてくださいね。

参考記事:Excelより簡単!総当たり戦表を5分で自動作成

参考記事:プロも使える!リーグ戦対戦表の作成ツール5選【2023年最新版】

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